１、自治体名
　　東京都杉並区
２、調理場名
　　宮西中学校
３、給食費　
　　323円
４、調理場は
　　単独校方式（各学校に調理場が設備されている）
５、その調理場では一日
　　380食
６、調理は
　　自治体の直営
７、調理する上でこだわっていること
　　・地元の農産物を積極的に使っている。
　　・放射性物質検査を行なっている。
　　・遺伝子組み換え食品を使わない。
　その他:　給食の多様化、行事食・郷土料理食、給食の食器
 
８、放射性物質検査
　　杉並区が区内の保育園・小中学校を検査。一週間で7-14検
　　体。区内約８０校から順に検査。一校あたりは２～３ヶ月に
　　一回。以下、区のHPより。 ｢杉並区は、平成23年10月20日
　　から区立小学校・中学校・保育園等の給食食材の放射能の測
　　定を開始しました。平成24年になり、杉並区衛生試験所に導
　　入したゲルマニウム半導体検出器を用いて、3月1日から区独
　　自の検査体制をとっています。現在は、主として一食分の給
　　食や牛乳に含まれる放射性セシウムの測定を中心に行ってい
　　ます。｣
９、異物混入予防
　　目視の徹底
10、調理場の栄養士さん
　　（時間がなくて聞くことができませんでしたが、自校式の方
　　　式を絶大におすすめされていました）。
11、調理場での環境配慮
　　・廃油は石けんやディーゼルエンジン等にリサイクルしてい
　　　る。
　　・洗剤は環境に優しいものを使っている。
12、（調査員より）
お彼岸期間に提供するおはぎも自校の給食室で手作り。当日は調理師さんは、７時前に出勤して小豆を煮始める。
（給食写真の献立は、菜の花ご飯、牛乳、鮭のあけぼの焼き、みそ汁、ゆかりあえ）