東京都府中市
1、自治体名
東京都府中市
2、調理場名
第一・第二給食センター
3、給食費
小学校(中学年)245円 中学校300円
4、調理場
給食センター方式
(センターで一括調理し各学校に配食している)
5、一日何食? *
小学校12,700食 中学校6,400食
6、調理は
自治体の直営
7、調理する上でこだわっていること
・無・低農薬米もしくは野菜を使っている。
・地元の農産物を積極的に使っている。
・化学調味料を使わず、天然だしを使っている。
・放射性物質検査を行なっている。
・遺伝子組み換え食品を使わない。
・冷凍食品を使わない。
・手作りにこだわっている。
8、放射性物質検査
平成27年度は、専門検査機関へ委託し、学期毎に一回、牛乳
および特定の1週間の献立すべてについて、また食材につい
て適宜、放射性物質検査を実施。
9、異物混入予防のために、どのような取組みをしていますか?
・業者への注意喚起や食品に対しての目視の徹底
・作業前の白衣の点検10、調理場の栄養士さん
安心安全な給食を目指し、国産の食品を使用するよう心がけ
ている。
11、調理場での環境配慮
・給食の残りは焼却処分せず、堆肥化や飼料化している。12、(調査員より)
地産地消や、手作りのこだわりを持ってこれまで市は、給食の食育を推進してきたとのこと、その姿勢を歓迎する一方、少なからぬ市民が署名活動もして反対の声があがる中、現在さらに大きな新センターを建築中です。今でも食数の多さでお分かりの通りの大規模センターなのに新センター市内小中学校全て2万食以上とのこと。「市の東部なので西部の学校への配達は冷めないように工夫する」とのことですが、民間委託にするそうです。どう変化するのかやっぱり心配。危惧を抱く市民と一緒に議会で反対意見を述べてきた生活者ネットワークの議員は最近の議会で、これまでの「手作り」の定義を問い「それは今後も変わらないのかどうか」を質問していました。
試食会に参加、メニューはシチューとパン。昔ながらの揚げパンに久しぶりに会いました。シチューのルーは手作りでなめらか、優しい味付けに感動しました。でも、白砂糖はこれからは三温糖や黒糖に変えた方がいいけど。アンケートのお礼にその点、提案してみようと思います。
写真は試食会で。シチュー、ナムル、揚げパン、みかん、牛乳