１、自治体名
　　千葉県流山市
２、調理場名
　　自治体全体としての回答
３、給食費
　　小学校 258.47円　中学校 306.56円
４、調理場
　　単独校方式（各学校に調理場が設備されている）
　　親子方式（学校にある調理場を2~3か所で共有している）
５、その調理場では一日
　　学校数25校、調理場は19ヶ所あり、200～1500食
６、調理は
　　自治体の直営
　　民間に委託
７、調理する上でこだわっていること
　　・地元の農産物を積極的に使っている。
　　・化学調味料を使わず、天然だしを使っている。
　　・放射性物質検査を行なっている。
　　・手作りにこだわっている。
　　その他：「手作り」は食数が可能な場合です
８、放射性物質検査
　　・すべての調理場で実施。（食材は週2回 検査日として、1
　　　回2校、各4品目ずつ検査。丸ごとは、給食1食分を週に1回
　　　検査日として5校ずつ検査。）
　　・加工食品については検査の報告書を提出してもらい確認し
　　　ている。
９、異物混入予防
　　大量調理マニュアル及び学校給食衛生管理基準に基づいて、
　　食材の納品時には検収を強化して、作業中も目視で確認し、
　　各工程ごとに何人もの調理師で確認しながら異物混入のない
　　ように努力しています。
10、調理場の栄養士さん
　　児童、生徒に安心、安全で美味しい給食が提供できるように
　　心がけて取り組んでいます。
11、調理場での環境配慮
　　・給食の残りは焼却処分せず、堆肥化や飼料化している。
　　・廃油は石けんやディーゼルエンジン等にリサイクルしてい
　　　る。
　　・洗剤は環境に優しいものを使っている。
　　その他：上記回答の補足 たい肥化飼料化は可能な５校の
　　み。廃油は新聞用インクのリサイクル工場へ。
12、（調査員より）
　　現在、可能な範囲でより安心で環境に配慮した給食運営をし
　　ていただいていることが感じられました。 しかし、低農
　　薬、無農薬食材使用は財政的に難しいのか、許す範囲で努力
　　していただきたいと感じました。遺伝子組み換え食品に関し
　　ても、学校給食関係者で学ぶ機会を持ち慎重に考えていただ
　　きたいと感じました。