１、自治体名
 　   岐阜県多治見市　
２、調理場名
　　池田小学校
３、給食費
　　270円
４、調理場
　　単独校方式（各学校に調理場が設備されている）
　　親子方式（学校にある調理場を2~3か所で共有している）
　　その他：センター方式から単独校方式に切り替え中なので
        一部センター方式、ほかに隣接校方式も採用している。
５、その調理場では一日
　　500食
６、調理は
　　自治体の直営
　　その他：一部調理部門のみ業務委託している学校もあるが、
　　献立作成、食材調達、調理法など市の栄養士が管理してい
　　る。
７、調理する上でこだわっていること
　　・地元の農産物を積極的に使っている。
　　・化学調味料を使わず、天然だしを使っている。
　　・放射性物質検査を行なっている。
　　・遺伝子組み換え食品を使わない。
　　・手作りにこだわっている。
　　その他：冷凍食品はまれに使う時がある。
８、放射性物質検査
　　被災地域の生産物についてはメーカーからの証明書、年数回
　　の給食現物を岐阜県農業技術センターに提出しシンチレーシ
　　ョンスペクトルメーター法にて放射性セシウムの事後検査を
　　行う。
９、異物混入予防
　　異物混入防止マニュアルを作成。朝ミーティングと連絡体制
　　の確認、調理室が新しく調理室に昆虫などは入れない。
10、調理場の栄養士さん
　　歴史的に手作り給食にこだわってきた。ハンバーグなどは手
　　作り。ご飯が民間の米飯センターの時もあるが、週2回は自
　　校でクリ、キノコ、菜飯など炊飯。
11、調理場での環境配慮
　　・給食の残りは焼却処分せず、堆肥化や飼料化している。
　　・廃油は石けんやディーゼルエンジン等にリサイクルしてい
　　　る。
　　・洗剤は環境に優しいものを使っている。
12、（調査員より）
　　多治見市は毎日の学校給食の写真をHPで公開、材料も公
　　開、課題はアレルギー対応で現在研修中。新しい単独校など
　　は設備は整っている。 
　　＊多治見市給食写真添付。食器は陶器です。