top of page

速報;ライブツイート(杉原こうじ)
3・11を忘れない〜福島から未来へ(3/10) 
3月10日午後、文京区民センターでFoE Japan主催の「福島から未来へ~3.11を忘れない」集会。
武藤類子さん「福島第一原発は汚染水が漏れ続け、排気塔のヒビも地震で大きくなっている。
下の部分は10~25シーベルトと言われており、倒壊したら誰も近づけない状況になるのでは」。

 

 

 

 

 

 

 

 

武藤類子さん「福島では除染廃棄物の仮仮置場が市街地にも。
ほとんどの小学校や公園に廃棄物が置かれている。
除染に必要な土を取るために山が崩され、景観が変わり、動物は追いやられている。
土を運ぶトラックが何十台も行き交っている」。3月10日のFoE Japanの集会で。

武藤類子さん「原発事故後、『放射能は大したことない』キャンペーンが強まっている。
三春町の福島県環境創造センターの交流棟での原子力教育では『ベータ線をチョキで防ごう』
などのグーチョキパーゲームが。『とても怖かったけど安心しました』との子どもの感想も。
放射性物質が現存するのに」。

3月10日、「福島から未来へ」集会。ぽかぽかプロジェクトの矢野恵理子さん

「『被ばくする可能性のある土地に戻されようとしています』というコピーに、

避難者から『心がジリジリ痛み折れそうです』との声が届いた。

小さい声も人を傷つけることがあるが、発言しないのでなく、発言に責任を持ちたい」

福島のお母さん「住宅支援が終わる事になり、避難に限界を感じて福島に戻った。

日々放射能との闘いで、子育てに自信が持てないのがつらい。

罪のない子どもの為にも絶望と言っていられない。

国がすべき保養を市民団体がやらざるを得ない事に憤りを感じる。

求められるのはどんな選択も受け入れる多様性」

3月10日のFoE集会。前半の質疑応答で私が「3月末で自主避難者への

住宅提供が打ち切られるが、東京都は相談窓口を設けているのか」と質問。

満田夏花さんは「避難支援課はあるがSOSを受け付ける体制になっていない。

都民として避難支援課に電話して、対応窓口を至急作るよう要請してほしい」。

 

大島堅一さん「政府は避難者、被害者の救済を切り捨てる                                  一方で、東電の救済には熱心。これは一体のこと。
許さないためにしっかり考えて声を上げたい」
「経済とは"経世済民"であり、人々を助けるもの。
原発は明らかに不経済だ」。
3月10日のFoE Japan「福島から未来へ」集会で。








 

 

 

 

 

チラシ(PDF)
会場が、文京区区民センターに変更になりました。>地図
東京電力福島第一原発事故から6年。帰還促進政策の中で、現行の災害救助法に基づく住宅提供の打ち切りが迫り、原発事故被害者は精神的にも経済的にも追いつめられた状況に置かれています。2016年4月から小売り電力の全面自由化が始まり、私たちは再生可能エネルギーの電力を選べるようになりましたが、国は託送料金への上乗せという形で国民全体から廃炉費用を回収しようとしています。
しかし、希望もあります。昨年、福島の高校生達がドイツに招かれ、持続可能な未来にむけてドイツやベラルーシの若者と交流しました。彼らは新たな期待を持って、未来に向かって動き出しています。ベトナムは原発計画を中止しました。世界が持続可能な社会に向けて動き出しています。
原発事故被害の実相とエネルギー政策の未来をみつめます。
ぜひお誘いあわせの上、お越しください。
要申し込み

日 時

日時:2017年3月10日(金)13:00~16:00(開場12:30)

会 場

文京区区民センター 2A >地図

都営三田線・大江戸線「春日駅A2出口」徒歩2分、東京メトロ丸ノ内線「後楽園駅4b出口」徒歩5分 東京メトロ南北線「後楽園駅6番出口」徒歩5分

内 容

第一部:原発事故の被害の実相
基調講演:つながり合う被害者と福島の今…武藤類子さん/ひだんれん共同代表
事故後6年…各地で迫られる選択

帰還せざるをえなかった母親からの訴え
母子避難を支える父親として
福島の高校生から~ドイツで学んだ福島の姿 
廃炉作業員と福島原発事故の現実…なすびさん/被ばく労働を考えるネットワーク
保養の現場から…矢野恵理子/福島ぽかぽかプロジェクト

第二部:原発なき未来に向けて
基調講演:どうなる東電?どうなる私たちのお金?…大島堅一さん
「原発事故と電力自由化後の日本のあるべきエネルギー政策」…吉田明子 /FoE Japan
コメント:福田健治さん/弁護士、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク代表

資料代500円 

申込み

要申し込み 申込みフォームからお申し込みください。 
> 一般の方    > FoE Japanサポーター

主 催FoE Japan 

問合せ

国際環境 NGO FoE Japan  (担当:深草)

Tel : 03-6909-5983 Fax : 03-6909-5986 E-mail: info@foejapan.org

「3.11を忘れない~福島から未来へ」
3月10日(金)13時~16時

文京区民センター2A
第1部 

原発事故の被害の実相
ひだんれん共同代表 

武藤類子さん、他
第2部 

原発なき未来に向けて
立命館大学教授 

大島堅一さん、他
 

bottom of page