top of page

311甲状腺がん子ども基金

(代表:崎山比早子氏)    http://www.311kikin.org

ニュース

「手のひらサポート」第3回給付をしました

 2017.3.02

3・11甲状腺がん子ども基金は、甲状腺がんと診断された子どもへ対する療養費給付事業「手のひらサポート」の第3回目の審査を行い、2月28日までに新たに13人に対し療養費を給付いたしました。

年齢は現在13歳から24歳まで(2017年2月14日現在)で、県別では福島県9人、茨城県1人、長野県1人、宮城県1人、秋田県1人。10万円の追加給付(計20万円)を受けるRI治療(アイソトープ治療)をされている患者さんは2人いらっしゃいました。
福島県9人のうち1人は、「県民健康調査」以外でがんが見つかった患者さんでした。

第1回から3回までを合わせると給付人数は66人になりました。

また、ご寄付をいただいた皆さまには御礼申し上げます。ありがとうございます。

「手のひらサポート」第1期の申請受付は2017年3月31日までです。
まだ申請されていない方はお急ぎください。

なお、第2期(2017年4月1日~2018年3月31日)も実施する予定です。

​参照記事

「3・11甲状腺がん子ども基金」療養費

                            〜福島県外の重症例4割  GreenEarthExpress  2/1
甲状腺がんの子どもたちへの支援を行っている「3・11甲状腺がん子ども基金」
(代表:崎山比早子氏)は、1月31日まで、新たに18人の子どもたちに療養費の給付を決めました。昨年12月に引き続き、今回が2回目の給付となります。
1回目の給付とあわせると、支給対象は53人。うち福島県内が41人、福島県外が12人(神奈川県、埼玉県、宮城県、群馬県、東京都、千葉県、新潟県、長野県)。
RI治療(放射性物質を含む薬を用いる治療)適用者の合計は、福島県内が2人、福島県外が5人の計7人で、県外の給付者の4割がRI治療適用患者となっています。福島県外で、重症と思われるRI治療適用例が多いのは、福島県内で行われているような甲状腺がんの一斉検診がないため、発見が遅れ、がんが進行したせいではないかと考えられます。一方、福島県内では再発例が3例見られました。これは定期的な健診の重要性を示唆しています。            (満田 夏花)

県外で4割が重症例〜甲状腺がん 子ども基金給付53人 
1/31 OurPlanetTV

福島県民健康調査で甲状腺がん・疑い183人に ~
甲状腺がん子ども基金:福島県外では重症例も   

2017/1/2 FoE Japanな日々 Friend of the Earth Japan 

甲状腺がん・福島県外で重症化〜基金が初の療養費給付   12/26

bottom of page