ラウンドアップNO! ネオニコNO! 農薬と食の安全を考える
緑の党2018キャンペーン
国への意見書提出を求める請願・陳情書 ひな型
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2018年○月○日
○○(市区町村)議会議長
(提出者名 住所 氏名・団体名)
公共関連施設(学校、公共施設、道路付近など)におけるグリホサートとネオニコチノイド系農薬使用の全面禁止を求める意見書を国に提出することを求める陳情書
日々の(市区町村)政への取り組みに敬意を表します。
健康被害の疑いのあるグリホサートとネオニコチノイド系農薬の使用については、国として公共関連施設(学校、公共施設、道路付近など)における全面禁止を定めるべきです。以下の内容で意見書を国へ提出していただくことを求めます。
グリホサートは除草剤ラウンドアップの主成分として開発されたものであり、分解せずに雨、河川水、飲料水への蓄積が懸念されています。欧米の調査ではほぼ9割の方々の体内から検出されていると言われています。
また、発がん性も疑われています。世界保健機関(WHO)の外部機関である国際がん研究機関で2015年3月に、グリホサートは人に対して恐らく発がん性があるとする調査結果を公表してます。
ネオニコチノイド系農薬はたばこに含まれるニコチンに似た成分、ネオニコチノイドをベースにする殺虫剤です。ハチの大量死や、赤トンボの激減の原因と指摘する専門家や人の脳や神経の発達に悪影響を及ぼすおそれがあると懸念する意見もあります。このため、環境保護団体や研究家などから、規制強化や適正な環境影響評価を求める声があがっています。直近ではEU委員会が2018年中に3種類のネオニコチノイド系農薬の屋外使用を禁止することを決定しています。
国においては農薬全般に関して、代替手段の検討をはじめ抑制的な使用や市民への公開を原則とした通知(2015(平成25)年4月26日付の住宅地等における農薬使用について)を行い、基本的には抑制の方向を示しています。さらに一歩進んで、被害が大きいグリホサートとネオニコチノイド系農薬については全面禁止を求めます。
1.グリホサートとネオニコチノイド系農薬については公共関連施設(学校、公共施設、道路付近など)における使用を全面禁止すること
2.水道水の残留調査や食品基準において規制を厳格化すること
「住宅地等における農薬使用について」2013(平成25)年4月26日付
http://www.env.go.jp/water/noyaku/mat01.pdf
農水省、環境省HPにあります。
http://www.maff.go.jp/j/nouyaku/n_tekisei/jutakuti/pdf/ri_huretto.pdf
リーフレット