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『種子』上映会+解説講座@福山
9月08日(土)
|ブギーマンズカフェポレポレ
日本でも、種子法の廃止が決定され、TPPや自由貿易協定によって食品市場の開放が進んでいます。農家は当たり前のようにタネを買い、消費者は当たり前のように遺伝子組み換え食品を口にし、国は当たり前のように外国から食料を輸入する。そんな光景は本来の人間の営みからすれば決して当たり前ではありません。 どうやって「種子」を守るのか。今回は上映の後、「世界社会フォーラム」の運動に取り組む春日匠さんを解説講座にお招きします。グローバルな視点を持ちながらローカルを守るという分野の先駆者です。どうぞご参加ください。
日時・場所
2018年9月08日 14:00
ブギーマンズカフェポレポレ, 日本、〒720-0063 広島県福山市元町7 元町7−6
イベントについて
誰かが言った。タネを制する者は世界を制する――
世界はまさに、種子を支配する多国籍企業によって人々の暮らしや生命が牛耳られようとしています。2010年ごろから、ラテンアメリカでは通称「モンサント法」が作られる動きが起き、農民や先住民族が反対の声をあげるようになりました。その動きを短くまとめたのが、このドキュメンタリー映画『種子(たね)』です。
日本でも、種子法の廃止が決定され、TPPや自由貿易協定によって食品市場の開放が進んでいます。農家は当たり前のようにタネを買い、消費者は当たり前のように遺伝子組み換え食品を口にし、国は当たり前のように外国から食料を輸入する。そんな光景は本来の人間の営みからすれば決して当たり前ではありません。
どうやって「種子」を守るのか。今回は上映の後、「世界社会フォーラム」の運動に取り組む春日匠さんを解説講座にお招きします。グローバルな視点を持ちながらローカルを守るという分野の先駆者です。どうぞご参加ください。
ドキュメンタリー映画
『種子―みんなのもの?それとも企業の所有物?』上映(40分)+解説講座・意見交換
日時:2018年9月8日(土)14:00~
場所:ブギーマンズカフェ「ポレポレ」
住所:福山市元町7-6 宮通り 酒のマエダ2F
※会場が変更になりました。ご注意ください!
解説:春日 匠さん(ATTAC関西)
資料代:1000円(ワンドリンク付き)+カンパ大歓迎
主催・お問合せ:みどり福山
TEL:090-9115-3317
メール:soseisha@mx52.tiki.ne.jp
*春日匠(かすが・しょう)さんプロフィール
大学非常勤講師。京都大学大学院人間・環境学研究科単位取得退学(2003年)。人間・環境学修士。専門は、文化人類学、科学技術社会論。国際的な社会運動のネットワークがどのように構築されるかを、インド、ブラジルなどの事例から研究している。また、ATTAC関西の会員としてオルタグローバル運動に関わっている。近著(共著)に『認知資本主義―21世紀のポリティカル・エコノミー』(山本泰三 編著,2016 ナカニシヤ出版) 『平和研究入門』(木戸衛一 編著, 2014, 大阪大学出版)など。