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【声明】 選挙供託金違憲訴訟-東京高裁の不当判決を受けて
2019 年 12 月 15 日
緑の党グリーンズジャパン運営委員会
高すぎる選挙供託金を定めた公職選挙法の現行規定は参政権を侵害するもので憲法 15 条、44 条などに反しており、それによって参政権を侵害されたことへの損害賠償を求めた裁判において、去る12 月 11 日、東京高等裁判所は、5 月 24 日の東京地裁判決に引き続き、原告の請求を不当にも棄却してしまいました。(続く→緑の党HP)
【報告】選挙供託金違憲訴訟・控訴審~控訴棄却の不当判決!2019/12/12
選挙供託金違憲訴訟の控訴審は12/11、東京高裁101法廷で判決が言い渡されました。入廷した裁判長が、ボソボソと聞き取りにくい小声で「主文 本件控訴を棄却する。控訴費用は控訴人の負担とする」と読み上げたかと思うとサッサと退廷、あっという間に終了してしまいました。
判決は、わずか3ページ。供託金を合憲とする控訴審としての判断がまったくなく、宇都宮健児団長はじめ弁護団のみなさんも「三行半判決」「他の諸判決と比較しても異常」などと呆れるほど酷い内容です。
原告・弁護団からは最高裁に上告する意向が表明されました。詳しくは緑の党HP
【報告】10/2 選挙供託金違憲訴訟・控訴審は結審、12/11判決言い渡し
10/2(水)15:30から東京高裁101法廷で開催された選挙供託金違憲訴訟の控訴審は、宇都宮健児弁護団長からの控訴理由の陳述の後、控訴人(原告)からの証人申請が却下され、結審となりました。地裁への提訴から3年間争ってきた供託金違憲訴訟の控訴審は、たった今1回の公判で終わってしまいました。詳しくは緑の党HP
【声明】 選挙供託金違憲訴訟・東京地裁決定を受けて
― 国は供託金制度の問題点を真摯に受け止め、参加民主主義の実現を! ―
019年5月25日
緑の党グリーンズジャパン運営委員会
2019年5月24日
東京地方裁判所 杜下弘記 裁判長は、
「世界一高い選挙供託金は合憲である」として、原告の訴えを棄却しました。
記者会見の動画はこちら
弁護士ドットコム記事
https://www.bengo4.com/c_23/n_9682/
判決文全文/判決要旨
https://kyoutakukin.jimdo.com/
◆判決◆5月24日(金)15:00~
【報告】選挙供託金違憲訴訟が結審!5/24判決!~2/27第12回公判
緑の党HPに報告がアップしました。
【報告】12/21 選挙供託金違憲訴訟第11回公判 &只野雅人教授の特別報告
緑の党HPに報告がアップしました。
【報道】立候補の自由 奪う/供託金違憲訴訟 報告集会 12/23 赤旗
【報告】11/2 選挙供託金違憲訴訟第10回公判 ~原告本人尋問 次回12/21、2月結審へ
緑の党HPに報告がアップしました。
原告・近藤さんの本人尋問が行われました
-選挙供託金違憲訴訟の傍聴報告-
11月2日、選挙供託金違憲訴訟第10回公判と衆議院第2議員会館での報告会が行われました。
今回は裁判長の交代で延期になっていた「原告本人(近藤さん)の証人尋問」が行われました。
<続く→緑の党HP>
【報告】10/3 選挙供託金違憲訴訟第9回公判 ~裁判長交替!原告本人尋問は11/2に
2018/10/04(緑の党公式HPに報告がアップしました)
裁判長交替! 原告本人尋問は次回11月2日です
-選挙供託金違憲訴訟の傍聴報告-
国からの反論「被告準備書面(3)」が提出されました
-選挙供託金違憲訴訟の傍聴報告-
緑の党公式HPに記事がアップしたのでご覧ください!(7/5)
~カナダでも供託金違憲判決&廃止!
緑の党HPに報告がアップしました。
カナダでも供託金廃止 OECD35か国中23か国が供託金ゼロに
-選挙供託金違憲訴訟の傍聴報告-
4月13日、選挙供託金違憲訴訟第7回公判と報告会に参加しました。
初夏のような陽気のもと、東京地裁前でのアピールと横断幕を持っての入廷行動。今回も103大法廷はほぼ満席となりました。
(つづく)
自治体意見書アクション、12月議会(2017)の結果報告をアップしました。栃木県宇都宮市、残念ながら不採択でした。
3月(2018)現在、18自治体がチャレンジしました。
■安倍内閣、6割が世襲議員の異常さ…
過去15年で国民の所得14%減、資産ゼロ世帯は2倍
http://biz-journal.jp/2018/01/post_22094.html
選挙・政治制度改革に関する答申
21世紀の選挙民主主義の確立に向けて
発刊記念シンポジウム
2018年2月4日(日)14:00~17:00
東京ボランティア・市民活動センター
詳しくは→公正・平等な選挙改革にとりくむプロジェクト
1.10 第6回裁判報告
政府側の反論は「物価が変化ないので供託金を引き下げる必要なし」という主張ですが、所得が減っていることを無視している。などなど突っ込みどころ満載のずさんなものでした。
詳しくは→「第6回裁判報告」
詳しくは→供託金違憲訴訟ページ
・自治体12月議会への「意見書提出を求める」陳情報告 千葉県野田市が加わりました。12/26現在提出自治体数は17自治体、採択3自治体です。報告をアップしました→自治体意見書
・3月のグローバルグリーンズ大会の成果、リバプール宣言に「供託金」が入りました。
民主的プロセスへの参加
私たちグリーンズは、参加の障壁となる不当に高額な立候補費用(供託金)や制限的な政党登録規則は取り除くように働きかけるとともに比例代表制の導入を促します。一党支配や'終身任期’は民主主義に反するものとして非難します。選挙監視団には可能な限り参加していきます。
第3項目「民主主義」より抜粋 全文を読む【世界のみどり】
・10/22 総選挙投開票日当日 東京新聞が選挙供託金違憲訴訟を大きく取り上げました 記事を読む
・9/21の朝日新聞「天声人語」欄で、
選挙供託金違憲訴訟を紹介
弁護団が取材を受け、朝日朝刊1面のコラムで紹介されました。詳しくは
ネット署名スマホ用QRコード
・ネット署名スタート
https://goo.gl/P4iR6a
是非とも、ネット署名にご協力をお願い致します!
<ネット署名の手順>初めての方へ
やり方がわからないという問い合わせを受けました。手順の説明はこちら
⇨
宇都宮けんじ認証済みアカウント @utsunomiyakenji
今日は、午後2時から東京地裁103号法廷で開かれた供託金違憲訴訟の第5回裁判に出席し弁護団を代表して原告第3準備書面の要旨を陳述しました。今日は傍聴参加者が多く、初めて法廷に入りきれない人が出ました。裁判終了後弁護士会館で報告集会を行いました。充実した集会になったと思います。
動画ツイキャス
44:45くらいから、「意見書提出」についての質問に、漢人さん(運営副委員長)が答えています。
第5回裁判 傍聴満席御礼!
原告側からは、①平成11年供託金合憲最高裁判決以後、日本の社会情勢、経済情勢の変化(平均所得の著しい減少、貯蓄無し世帯の急増、手取り年収300万円未満の方が2倍以上に増えたこと、生活保護利用者(利用世帯)の大幅な増加など)によって、我が国の供託金制度が違憲に至ったこと、及び、②OECD加盟各国との比較では、加盟国35カ国中、22カ国に供託金制度がそもそも存在せず、残りの13カ国を見ても、10万円以下の国がほとんどであって日本の300万円という金額は突出して高額であることなどを主張しました(続く)
【報告】9月29日供託金違憲訴訟第5回公判:国側が本格的反論を迫られる!
9月29日、選挙供託金違憲訴訟第5回公判と報告会に参加しました。 裁判長もやる気を出しているようですし、裁判まだまだ続きます。あらためて弁護団の根気と執念にはただただ脱帽です。引き続き、傍聴席を満席で埋める、署名の更なる拡大、自治体への請願・陳情・意見書採択への働きかけで裁判を側面支援していきたいと思いを新たにしました。
福田理子(緑の党東京都本部運営委員)
【 高すぎる日本の選挙コスト 】エコノミスト 2017年7月1日
民進党の弱体ぶりに満足している自民党、選挙制度改革への意欲無し
高額な供託金制度は、新たに政治の世界に進出しようとする新しい政党や個人にとって大きな障害 緑の党宮部さん(キャンペーンチーム)のコメントあり
外国人記者クラブでの記者会見
7月31日(月)15時~16時
有楽町 外国人記者クラブ
アーカイブ動画はこちら➡︎
海外緑の党は国政にも議席をもっているところもあるようですが、 日本では2013年に緑の党が参議院選挙に挑戦しました。しかし、一定の得票に満たず、全額6000万円の供託金を没収され、その後の国政選挙におそらく緑の党は、立候補者を立てられなかった思います。そういうことが起きています。(宇都宮健児さん・質問に答えて)
ACTION
[選挙供託金違憲訴訟]第五回裁判 9月29日(金)14時〜 東京地裁103号法廷
9/18さようなら原発さようなら戦争(東京)
8/26 大阪・豊中
8/20 福島・郡山
8/6 千葉・津田沼
7/29 東京・中野
7/8 千葉 松戸駅前の街宣の様子
7/20 兵庫・三宮
7/15 東京・亀戸
第4回裁判の報告と
傍聴のお礼
素晴らしい意見書をお書きくださった憲法学者、只野雅人氏(一橋大学教授)を証人として召喚することが認められるかが、重要な争点とみられていましたが、冒頭に裁判官からの発言があり、想定外の展開となりました。
しっかりとした審議を求める裁判所の真摯な姿勢を強く感じさせる、第4回裁判となりました。
Save Rights To Run For .
選挙供託金違憲訴訟を支える会
公式ページです。
供託金を見直す意見書を国にあげるアクション
自治体議員が「議員提出議案」として、また市民が自治体への陳情/請願を通して、供託金を国が見直すように「意見書」を全国の自治体議会へ提出しています。6月議会で採択された自治体の報告をアップしました。
6月9日(金)第四回「選挙供託金違憲訴訟」もほぼ満席の傍聴をいただきました。ご参加ありがとうございました。
異例とも言える冒頭での裁判官発言があり、想定外の展開に傍聴人も、そして弁護団さえも驚きましたが、この裁判を真摯に審議していただける姿勢を感じることのできる裁判となりました。次回、第五回は裁判官の提案をうけた、新しい意見書が提出される予定です。ぜひ、この歴史的な裁判を、次回も部長にいらしてください。
報告会には、自民党と民進党の政策秘書さん、そして福島瑞穂参議院議員も参加いただき、コメントをいただきました。
以下、弁護団より今回の裁判についての正式報告です。(続きを読む)
第4回裁判 多数の傍聴感謝!!
6/9
供託金違憲訴訟第4回裁判 たくさんの方と一緒に横断幕を先頭に入廷行動を行いました。 はじめは弁護団だけで入廷していた裁判ですが、今では何列にも連なる多勢の支援の方でと一緒に歩めるようになりました。 傍聴席は、あと数席で満席でした。
「供託金違憲訴訟」を支援する会 @kyoutakukin_No
緑の党メンバーの傍聴報告
動画 5/28 緑の党地域代表協議会にて 供託金廃止キャンペーン
文京区民センター 11am〜12am
「自由な選挙への第一歩!選挙供託金違憲訴訟の争点と展望」
宇都宮健児さん(違憲訴訟・弁護団長)
動画文字起こしから写真とともに
講演概要(後半質疑)
レジュメ
宇都宮健児さん作成
5月28日
勉強会報告
なぜ今、「選挙供託金訴訟」なのか?
ますます貧困格差が広がっている。
低所得層と問題当事者を政治から排除し、現場の声が届きにくい構造の根本に、被選挙権の不平等がある。
それがこの日本の民主主義の未成熟にも大いに影響している。ますます劣化の一途を辿る政治権力も、元はと言えばこうした選挙の不平等、不公正から生み出されているのに、メディアも積極的には報じない。
半世紀遅れている日本の政治学者、憲法学者。
そしてすでにクリアしているので国会で議論されることもない。
・・・質疑の時間もいっぱいまで盛り上がった勉強会でした。
仕組みを変えるのは大変だけど、せっかく立ち上がってくれた「選挙違憲訴訟」、これは世論に訴える好機です。宇都宮さんの情熱もひしひしと伝わってきました。
署名と地元議会への陳情、頑張ります!
今日は、午前11時から文京区民センターで行われた緑の党の勉強会で『選挙供託金訴訟の意義について』お話をして来ました。
宇都宮けんじ@utsunomiyakenji
5.3 静岡・三島市
10月4日発行キャンペーンニュースNo.8を掲載しました
署名呼びかけチラシの新しいバージョンができました
5月署名活動本格スタート憲法集会の写真と各地の報告
5月3日 憲法記念日・集会/街宣でのアピール(東京)例文としてご参考に。ゴールデンウィークから初夏へ、供託金廃止訴訟の賛同署名を集めましょう!!
*このニュースはPDFファイルでもご覧いただけます。
http://greens.gr.jp/uploads/2017/11/kyoutakukin_news-9.pdf
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◆ 供託金キャンペーン・ニュース 最終号(No.9)◆ 2017年11月6日発行
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2017年の緑の党のキャンペーン=供託金廃止キャンペーンは、2月総会で決定し、
約7ヶ月にわたって行なわれ、全国各地域の会員・サポーターのみなさんの参加に
よって、多くの成果を得ることができました。
前号でお知らせしましたが、供託金廃止キャンペーンは、集中的に取り組むキャン
ペーンとしては10月末をもって終了します。今後は、日常的な取り組みとして供託金
の廃止へ向けた活動を継続することになります。
今後も大きな動きが必要になれば、改めてアションを呼びかけます。
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■成果
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(1)裁判と傍聴
数回の簡単な裁判で終わる可能性もあった供託金違憲訴訟は、本格的に審議
される大きな裁判を実現しました。東京地裁大法廷を埋める傍聴への参加は大き
な力となりました。
(1)署名
供託金の廃止を求める署名は、現時点で約6000、ネット署名は約2000です。署
名運動は弁護団への大きな励ましとなり、多くの人々に供託金問題への関心を
広げています。緑の党が集めた署名は全体の半分強と推測されます。
(2)自治体議会の意見書など
供託金の廃止・削減を国に求める意見書を作成し、自治体への陳情や請願を行
ないました。10月末現在、全国16自治体で実施、うち3自治体議会で意見書が採
択され、ロビー活動も含めてしっかりと取り組めば、自治体によっては採択が可能
な議会がほかにもあると想定されます。この採択も弁護団を元気づける動きとなっ
ています。
総選挙では、推薦の候補者と「供託金廃止」の政策協定を交わしました。6名の
候補者が当選しています。
(3)マスコミ報道
朝日新聞の天声人語(9月21日)と東京新聞の特報(10月22日)で掲載されまし
た。外国特派員協会での記者会見、エコノミスト紙(英)の掲載など、海外からの
注目も高まっています。
(4)グローバルグリーンズ
3月のグローバルグリーンズ世界大会で問題をアピールし、リバプール宣言にも
供託金問題が記載されました。(*1)
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■今後
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(1)裁判
・傍聴 次回は第6回裁判期日1月10日(水)午後2時〜、東京地裁103号法廷
・判決が近づけば、新たなアクションを提案することになると思います。
(2)署名
日常的に継続します。集会やイベントなどでの継続的取り組みをお願いします。
随時、弁護団事務局へ送付をお願いします。
(3)自治体意見書
新潟市議会などは継続審議、可能な自治体では取り組んでいただければと思い
ます。
(4)その他
日本の高額な供託金問題が、国連の人権理事会の普遍的定期的審査(UPR)
で取り上げられるためのロビー活動に協力しています。成果を報告ができる状況に
なれば詳報予定。
(5)キャンペーンチームの解散
キャンペーンチームは解散し、今後は社会運動部として担当します。
キャンペーンサイトは今後も更新していきます。
裁判告知、署名用紙、意見書などの情報・書類等を公開しています。
https://spue8y99.wixsite.com/justice
注*1
リバプール宣言より 第3項目「民主主義」から抜粋
http://greens.gr.jp/world-news/19778/
「民主的プロセスへの参加
私たちグリーンズは、参加の障壁となる不当に高額な立候補費用(供託金)や制限的な
政党登録規則は取り除くように働きかけるとともに比例代表制の導入を促します。一党支
配や'終身任期’は民主主義に反するものとして非難します。選挙監視団には可能な限り
参加していきます。
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緑の党グリーンズジャパン 事務局
〒165-0026 (※11/1より移転しました)
東京都中野区新井2-7-10 サンファスト301
TEL:03-5364-9010 FAX: 03-3389-0636
Email:greens@greens.gr.jp
HP:http://www.greens.gr.jp/
twitter:midorino_to
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最新ニュース
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意見書関連資料
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緑の党グリーンズジャパン
2017 供託金廃止キャンペーンの概要
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■期間 3月〜8月(供託金違憲訴訟の判決が9月ごろと想定されている)
■取り組みの3本柱
1)供託金違憲訴訟を支援する署名運動
・東京地裁で行われている「供託金違憲訴訟」を支援するため
2)自治体議員の地域からの運動
・「供託金廃止または大幅削減を求める」自治体意見書、
または国会あての議員署名など検討中
3)多様な視点から民主主義を求める他団体との連携企画
・女性のクオータ制を求める運動、自由かつ民意を反映する選挙制度
(公選法)を求める運動、住民・国民投票の公正な手続きや拡充を
求める運動、若者の被選挙権を引き下げる運動、供託金削減を求める
運動などと連携し、「民主主義フォーラム」(東京)、シンポ、
講演会、学習会を全国的に行う。
★総選挙があれば、推薦候補との「供託金廃止・削減」の政策協定を結ぶ。